三角の月

星よみ*タロットと日々のゆるり

ありんこ

家のブロック塀沿いにアリの巣があります。

パッと見は、砂がちょっとした山のように積まれていて、アリの巣だと気づく人はいるかなぁ〜といったかんじ。

もう4年ぐらい経つのかな、いつの間にか常駐していて、まぁ家の外側だしそのまんまにしてあります(^^)

 

これがまた、見ていて飽きない!!

 

外から見える部分は巣の入口、いくつかある穴っぽこのみで、そこからアリたちが出入りしている様子を観察できるんですが、

砂のつぶをね、アリがくわえて運び出してるんですよ。

 

ひとつぶ、ひとつぶ、小さなアリが運んできて、それをポイって外に放ってまた穴に戻っていく。

砂のつぶも大小さまざまなので、たまにすごく大きな塊を運んでいるアリもいます。

おー!!って拍手しちゃいます笑

 

今の時期は雨も多いですが、雨降りの日は入口の穴がちゃんと塞がっているのです。

そして当然、誰も出てきません。

 

この巣の中が見たい!見たい!といつも思っていますが、たぶん相当大きな巣が地下に広がっているんじゃないかなぁ。

 

出来心でその砂山を崩したこともありますが笑、ちょっとアリたちがパニックになってしまって、ごめんなさいでした(^_^;)

それでもしばらくすると、きちんと修復されているから、あの小さな身体でホント大したものです♩

 

アリの巣観察なんて、どんだけ暇なんだ!って話ですが笑、わたしには必要な余白時間なのです。

生きものに心惹かれてボーッと見る時間がある、それがわたしの望む人生(*^^*)

 

みんな、自分の望んでいる生き方ができればいいですよね♩

社会の一般的な常識や枠をいったん疑ってみると、こんなものに振り回されて!!って気づきが生まれるかもしれません。

誰が決めたこと?

どうしてそれが正解なの?

 

わたしは若いころから、わりと非常識にものを考えるタイプでした。(日本社会において)

家族の血のつながり、同性恋愛、冠婚葬祭うんぬん、校則や社員旅行とかも!笑

 

50過ぎると余計なものはどんどん手放したくなりますね。

自分で生きたい、枠や箱のなかに閉じ込められたくない、自然体がいちばん♩

 

アリはアリ。

わたしはわたし。

ただただシンプルに。