謎
姿見からポトリと落ちてきたてんとうむし
少しの間だけ我慢してね
手のひらに閉じこめたあと
玄関先に延びた木の枝にワープさせる
姿見に得体の知れない虫がくっついていた
ティッシュの箱の裏で叩き落とした
ぐちゃっとした塊が不愉快で
恐る恐るティッシュでつまんで捨てる
どちらも同じ星に住まい
同じ光を浴びて育つ者たち
これほどまでに
不思議な生きものに
わたしは未だかつて出逢ったことがない
誰にも習わないこと
誰かに引き継がないこと
どこから枝葉が分かれていくのだろうか
˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚
詩ならいくらでも書けることに気づいた‼︎ 笑
詩の正解は決してわからないけれど
言葉を自由に連ねていいのだとしたら
こんなに喜ばしい作業はない。
きっと、わたしを救ってくれるために現れたのだな。(^_^*)