先日、購入したペンダントの店主さんがとーっても素敵な方で、表情も仕草も話し方も纏っているもの全部が「品のある」もの。
品があるって聞くと、「おーほほほ」とか「ナントカざます」的なことを思い浮かべますか(^_^*)
良家の出身とか高価な品を身につけてるとか、爪の手入れが行き届いてるとか、ペルシャ猫を飼ってるとか笑、ではなく
その人の持つ品性がにじみでている、という意味合い。
心持ち、魂の美しさといったところでしょうか。
物腰が柔らかくてユーモアがあって、するするっと人の言葉に気持ちよく呼応してくれて、わたしより歳上の方ですが、チャーミングな印象もあって♩
あぁこういうオーラの人から、こんな魅力的な作品が生まれるのね、
そうよねぇ✨とひとり納得しちゃいました(*^^*)
またある日、友人と入った地元の居酒屋さん。
初めてのお店でしたが、清々しいハツラツとした接客をする店員さんがいて、もうリピート確定になりました!笑
とにかく、笑顔笑顔。呼んでも頼んでもまぁ気持ちの良い受け答え。
つい話しに夢中になって、オーダーしたモツ煮に一切箸をつけないまま、すっかり冷めちゃってたんですね。
でもまったく気にならないし、自然に箸をつけようとしたそのとき!
店員さんが「あ〜冷めちゃってるんで、温め直してきます♪」とキッチンの奥に消えていきました。
そしてグツグツぐらぐら煮え立っているモツ煮を持って再登場。
「冷めづらいように石鍋に入れました」と!
なんとお皿から石鍋にうつしてくれていました!
日中でお店が空いていたというのもあるけれど、
(昼間っから飲むな笑 たまの出来事です♩笑)
この人はわかっているんだな〜と感心しました。
何をわかっているのかと言うと、
人は人についていく。むしろ、人は人にしかついていかない。
ということを。
世の中、お金や利権に群がる人もいるし、肩書きやネームバリューに傾く人もいます。
でも、それを取っ払ったときに、繋がっているかどうかは想像がつきます。
人って打算オンリーだったり、誠実さを失ってしまったりすると、顔に出てくるから不思議です。
醜い表情になってしまっていることが、鏡を見ても本人にはわからないんですね。これまた不思議。
もちろん、この居酒屋が美味しいものを提供していることも価値あることですが、店員さんの言動ひとつであっという間に評価は分かれますよね。
わたしと友人の口コミパワーで、またお客さん枠が広がるだろうし♩
生きていればイライラしたり、ムカついたり、嫌なこともたくさんあって、落ち込んだり気持ちが荒んだりもしますよね。
でも、心根が腐らなければ、魂が汚れなければ、人から愛されて穏やかな人生を送れると思っています。
人から信頼される、愛されるって、いちばん尊いことだと思います♩
自分の力でどうにかなることではないから。
人が決めることだから。
最近、出会えたステキな人たちの話でした(*^^*)