三角の月

星よみ*タロットと日々のゆるり

さよなら中国酒家

大好きな中華料理やさん、閉店しちゃってさびしい。先日、ランチをしに行ったら閉店のお知らせ。

 

世界でいちばん美味しいと思っていたぐらい、いつ行っても何を食べても満足してた。

1、2ヶ月に一度は顔だしてたから、おばちゃんとも話す仲になって、本当はついてこない杏仁豆腐をサービスしてくれたりご飯大盛りにしてくれたり、ありがたかったです。

以前から「身体もしんどいし、もう辞めようと思ってるの」とは言ってたけれど、閉店のお知らせが貼られていたときのショック感。

入口の貼り紙を読んだあと、透けたドアから中を覗きこむと、奥のキッチンに人影が!

気づいて〜という念を送り続けていたら、おばちゃんがあらあらという表情を浮かべて開けてくれました。

お店の片付けでしばらくは落ち着かないとのこと。

 

でも良かった。最後にお顔が見られて、今までの感謝と本当に美味しかったという気持ちが伝えられて。

あの味がもう食べられないと思うと残念だけど、おばちゃんとご主人が健康で穏やかに暮らしていけたらいいな。

長年おつかれさまでした。

 

高齢に伴って引退するのは仕方ないことって理解していても、お気に入りのお店が閉店するって、けっこう ずしんと心に響きます。

足繁く通ってなくても閉店のお知らせって、あぁ、、と物寂しいものです。

もちろん新しいお店の発掘もたのしいんですけどね(*^^*)

出逢いと別れ、春が連れてくる心の揺らぎはこの時期独特で切なさを含みますね。