三角の月

星よみ*タロットと日々のゆるり

走馬灯

映画「天間荘の姉妹」で走馬灯のシーンがあって、自分の走馬灯ってどの場面が流れるのかしら、嫌な場面いらないんだけどなぁ なんて思って笑

 

昨日のブログ、映画づくりに参加できたことも楽しかったけど、そのときの監督さんと知り合ったときのお話。

 

アート作家の方のお手伝いで3ヵ国ばかし同行したことがあるんだけど、そのひとつがラオスで撮る映像作品でした。

現地の美術スクールの学生さんたちが、小さな舟に乗って絵を描きながらメコン川を下る

というような作品。

 

自分の走馬灯にはぜったい!この場面を入れてほしい笑

 

まだ薄暗い夜明け前から、舟乗り場にわさわさと集まって、漕ぎ手と絵描きのペアになって舟に乗って川に出ていくんです。

あちこちでトゥっトゥっトゥっ・・ていう、エンジンをかける音が聞こえ始めて、合図とともに一隻二隻と川面にくり出し、

撮影チームはその日によって小さな舟に分かれて乗ったり、借りた大きな船に乗って高い位置から撮影したり。

雄大なメコン川に何十隻もの舟が隊列を組んだ光景の荘厳さと美しさは、それだけで胸を打ちました。

トラブルはたくさんあったし水面なので日中の暑さと紫外線の鋭さは強烈で毎日へとへとだったけど、川沿いの村に寄って休憩したり学生さんに似顔絵をプレゼントされたり、良い体験ができてありがたい人生です。

 

そのとき、カメラマンで一緒に参加していた方が映画のときに声をかけてくれたのでした。

 

ラオスはスチールカメラマンとして参加したんだけど、なんと!自分にはカメラの技術はありません笑

アマチュアで写真愛好家でもなかったし、ほんと、よく自分に声がかかったものです。というか、よく請け負ったもんだ笑

 

走馬灯もリクエスト受け付けてくれたらいいね

いざという時に、この光景、この場面、この思い出を流してほしいって申請できたら愉快だなー♩

 

走馬灯といえば、原田知世さんの歌「アップデートされた走馬灯」

とても好きな曲で心に響くのでご紹介(*^_^*)

作詞作曲:鈴木慶一さん 高橋幸宏さん