見えているもの
里山に囲まれた小さなカフェで
店員さんが言った
「うぐいすが鳴いてしあわせ
キジも鳴き始める
ヒバリも鳴き始める
長生きできそうな気がするわ」
「そうですね いい鳴き声ですね」
相槌を打ちながら
欠片を失った心がトクトクした
見えている世界がちがうのは当たり前
見せられている世界が異なるのも当たり前
生きるのは55歳まででいい
そう語っていた若い自分を思い出した
気づけば残り一年
春の鳥たちが
わたしに伝えたいことは何だろう
˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚
浮かんだ詩を綴ってみました。
作曲と同じで、書き方やセオリーは知らないままの創作物です。(*^^*)